失態だな、アスリートファーストなのか?

#東京オリンピック #マラソン

日本陸連強化委が集約していた選手、監督などの“現場”の意見が、事務局との“誤解”によって調整委に届けられていなかったことが判明した 。

瀬古利彦マラソン強化戦略プロジェクトリーダーは、「選手の意見は届けなかったのか?」という報道陣の問いに「意見集約はして、陸連の事務局には提出した」と説明。河野匡ディレクターによると、事務局の要望で強化としての意見を集約。調整委員会までに提出した。「現場の声をメールで集めた。どう使われたかは分からない。(事務局から)レスポンスがなかった。当然、調整委に提出されるものと思っていた」と、話した。内容は世界の選手の意見を反映させること、また日本人のマラソンへの思いだったという。

 ただ、意見を受け取った風間事務局長は「調整委に出すために受け取ったとは認識していない。誤解があったと思う」と、認識にズレがあったことを釈明。意見は日本陸連の横川会長に提出したとしたが、それでは日本陸連内に止まっていたことになる。調整委に日本陸連からの出席者はいなかったが、JOCの山下会長らが出席しており、なんらかの形で働きかけができた手段はあったはずだ。

札幌移転で日本陸連失態 選手の声届けず 意見集約も内部認識にズレ IOC未提出(デイリースポーツ) – Yahoo!ニュース

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191105-00000122-dal-spo
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